人物紹介② 右京かがやきミライ会議 河村真一さん

こんにちは!光江です!


唐突ですが、私は実はまちづくりコンサル志望でした。

大学で歴史的景観・建造物の保存と活用を学び、大学院では色んな地域でまちの人々と地域活性化の活動に参加しました。

就活はうまくいかず、それでもまちづくりに関わる仕事がしたくて非正規雇用でコンサル会社で働きましたが、なんだかんだで挫折し結局不動産会社で営業事務に。


そこでいよいよ特性が爆発して苦労するわけですが、その話はまた次の機会に(苦笑)


地域に人脈を求めて参加「右京かがやきミライ会議」 

ともかく、そういうわけで私は元から地域計画・まちづくりに並々ならぬ興味関心を持つ人間なのであります。

いつものようにネットで地域情報サーチをしていた時、「右京かがやきミライ会議」という「これからの右京区について区民が語り合う」プロジェクトを見つけました。

参加は右京に対して熱意のある方なら誰でもOK。

ちょうど、地域社会での連携が必要だ!と「ちーむおむすび」の構想を練っていた時だったので、新たな人脈を求め「右京かがやきミライ会議」に参加することにしました。


前置きが長くなりましたが、今回は会議の企画運営を担当されている、

右京区役所地域力推進室の河村真一さん

にインタビューしたいと思います。





よろしくお願いします!


河「よろしくお願いします。なぜ他にもメンバーがたくさんいる中で僕が指名されたのか・・・前回の会議でもさして目立つことはしてなかったと思うんですが(笑)」

光「いやいや!私は河村さんに誰よりも強烈なパッションを感じましたよ!是非河村さんの言葉で、ミライ会議に対する想いや展望を、私のHPに来てくれた方に紹介したいと思ったんです。こういう熱意のある方がいるって知ったら役所に対するイメージも変わると思うし。だから、行政の立場からではなく河村さん個人の目線でのお話を聞きたいです」

河「そうですか。では僕の半生から・・・」

光「半生から語ってくれるんですか!やっぱりアツイ!」


河村さんの会議にかける想い 

会議では河村さんの深い右京愛を感じましたが、河村さんは実は神戸のご出身。

大学で京都に初めて来て一人暮らしを始めたそうですが、特に京都が好きだからというわけではなかったそうで。


河「好きな歴史を学べて、自分の学力に合う大学がたまたま京都にあったってだけでした。大学生活も、まあ京都で暮らしているからといって清水さんなどの名所に行くこともなく・・・」


大学を卒業後はテレビ番組の制作会社に就職。

ADとして働き始めますが、ご多聞に漏れず激務の業界。

このまま家庭を築いて生活できるか不安を感じ1年で退職されたそうです。

しかし当時就職市場は超氷河期。

起死回生をかけ公務員試験を受験します。 


河「面接では、生涯学習に関わる仕事がしたいと言いました。最初にテレビ局に入った理由でもあるんですが、楽しい事、人が楽しませる事が好きなんです。一生楽しく過ごす何かを提供したいっていうのが常に自分の中にあって」 


そして京都市を受けるからには絶対に聞かれるこの質問。

なぜ、地元ではなく京都? 


河「これについては敢えて面接対策はせず、素直な気持ちを伝えることにしました。僕、先ほど言った通りいわゆる京都好きでもなかったんですが、やっぱり大学時代京都で過ごした日々が本当に楽しかったんです。仲間にも恵まれて、いい思い出がいっぱいあって。京都は居心地のいい街だっていうのが、僕の中に深く染み付いたんですよね。そういう話をして、受かりました」


祝採用!それから河村さんは建設局、障がい者福祉関係、商店街活性化関係の部署に配属され、2年前に右京区に異動。

その頃右京では平成23年から策定された基本計画の期間の終了が近づいており、新たな基本計画の構想が必要な時期に入っていました。

基本計画とは、そのまちの将来像や事業の方向性について、民間事業者や区民の意見を反映して方針を定めるものです。 


河「右京区の基本計画の冊子って読んだことあります?」

光「私はあります。でも普通の人は読まないと思います」

河「ですよね」 これです




河「面白いと思います?」

光「面白くないです」

河「ですよね」


次の基本計画の策定にあたり、「どうすれば読んでもらえるものになるだろうか」という議題が上がりました。


河「僕は居酒屋に置いてあるような冊子にしたかったんですが、さすがにそれはスルーされました(笑)」


しかしとにかく、まちづくりに興味がある人だけでなく、区民ひとりひとりが主語になる内容にすることを目標として議論は進み、「右京かがやきミライ会議」が発足したのです。


河「計画を作る段階で、区民の方が主体的に関わって、自分ごととして捉えられるものにしたかったんです。行政や有識者じゃなくて、区民が主人公になるような」

光「なるほど、ミライ会議は基本計画の策定を如何に区民主体のものにするか、というところから始まったものだったんですね」


ミライ会議がスタートしたのは昨年12月から。第一回は「お互いを知る」第二回は二日間にわたり、仁和寺御室会館で「アイデアを出し合い、実現したいミライを表現する」ことをテーマに開催されました。

二回目はグループに分かれて寸劇大会になり、大いに盛り上がったそう。

実は私は、残念ながら二回とも参加出来ませんでした(涙)

でも、その後のzoom会議で参加者の方から感想を聞き、その場の熱量や対話の効果を強く感じました。


まちづくりを自分ごとに。区民が主人公の会議を

河「ミライ会議の価値はもはや参加者それぞれが見出し、作り出したもので、もはや主催者が語るものではない気がしています」

光「まるで右京に親戚が増えたような気がした、とおっしゃってた方もいましたね。すごいことだと思います。アフターコロナの時代こそ、地域で親戚付き合いのような心理的距離の近いコミュニティが必要になってくると思います」

河「そうですね。ただ今回のコロナの事があって、議論のベースが大きく変わってくるんですよね。前回の会議で進みかけたアイデアも、三密が前提のことであったり、オンラインではどうにもならないこともあったりして・・・」

光「本当に考え方を変えていかなければいけませんよね」

河「そうですね・・・。でも僕はやっぱり仁和寺の会議で感じたような、リアルで生まれる魂と魂のぶつかり合いみたいなものが大事だと思ってます。それがあってこそ、区民が主体のまちづくりが実現すると思うんです。僕たち(役所側)はあくまで黒子で、公務員が前に出るのは違うと思うんですよね。だから参加者の方達が個別にLINE交換をして話を進めていってるのを見て嬉しくなりました。ミライ会議は、全て区民が主人公で、区民が作り上げるものであって欲しい」

光「私もまだ参加し始めたばかりですが、色んな方達と想いや理想を共有して、まちづくりを自分ごととしてやっていきたいです。これからどんな仲間と出会えるか楽しみです!」


既に区民による熱意の化学反応が起こり始めている「右京かがやきミライ会議」。

今(2020年5月現在)はリアルでの会議はストップ状態ですが、この時期だからこそ、名もなき区民が声をあげる場が必要なのだと思います。

そんな場を提供してくださった地域力推進室の皆様には本当に感謝です。

そして会議に関わる一個人としてミライ会議への想いを語ってくださった河村さん、本当にありがとうございました。

河村さんのお話を読んで、右京に関わらず「自分のまちの将来像をちょっと考えてみよう」という人が増えたら嬉しいなと思います。


↓右京の地域ポータルサイトさんによる「右京かがやきミライ会議」のページはこちら

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