初めまして
Deco de Deco 五十嵐光江
整理収納アドバイザー
発達障害住環境サポーター
子どもの発達アドバイザー
住宅収納スペシャリスト
1984年生まれ。夫と息子二人の四人暮らし。
自身は軽度のADHD。発達グレー・軽度の発達障害の方の悩みに寄り添う整理収納を提案。
居心地の良い居場所を家でも、社会でも整えていくことを理念に活動中。
家庭内の整理収納のコンサルティングだけでなく、当事者が安心して自分を出せる居場所作りを目指して、様々な人材・機関との連携を図っています。
はじめまして!
発達凸凹の整理収納アドバイザー五十嵐光江です。
大阪府出身、小学生5年生の時に京都府に家族で引っ越し。
結婚を機に2010年から京都市在住です。(2020年現在)
幼少期から学生時代
昔からモノだけでなくコト(時間・タスク・情報など)の整理が苦手だった私。
いつも頭の中で色んなコトが飛び交って、ぼーっとしたり、思いつきで突拍子もない行動をしたり・・・。
片付けに関しては、場所によって几帳面だったりズボラだったり、両極端なタイプでした。当時はAB型だからだと思っていましたが(笑)今思えばASDの面とADHDの面が両方部屋の状態に現れていたのかも。
とにかく忘れ物は日常茶飯事。でも友達にいつも助けてもらって特に困ることも反省することもありませんでした。授業中は空想と落書きで過ごした小学生時代、不真面目で気楽な吹奏楽部員だった中学生時代、そして個性的な仲間に恵まれた高校生時代。
特性による困りごとはそれほど表面化することもなく、比較的平和で愉快な学校生活を過ごしました。
でも大学生活から、履修科目や提出物、バイトなど、自分でしっかり管理しなくてはならない事が増え、少しずつ「困った!」という場面が多くなっていきました。
「普通」になろうと必死だった社会人時代
そして社会人時代。
簡単なはずの事務作業が出来ない自分に直面します。文書は誤字脱字だらけだし、人の話を聞きながらメモを取るのも一苦労。なぜこんなにも普通の事が難しいのだろうと悩んだ時、発達障害という概念を知りました。
2010年頃のことです。
勢いで駆け込んだ精神科で診断をもらってから、自分の困りごとの原因がわかり霧が晴れたような気分になりました。
診断がつくと落ち込む人もいるようですが、私はもともと猪突猛進のポジティブ思考。
原因がわかれば対策あるのみ!・・・と自分の特性に関連する本を読み漁り、何とか「効率的に普通」になろうと力を尽くします。
普通に電話が取れるようになろう。普通にメモを忘れないようにしよう。
普通にミスがないようにしよう。
その時はまだ、「普通」になる事がゴールでした。
資格取得。様々な出会いを通して得た気づき
長男が発達検査に引っかかったことから、「これはもうトコトン発達障害に向き合うしかない!」と地元の発達障害者支援の機関を検索し、暮らしデザイン研究所というNPO法人を見つけます。そのNPO法人で私は、発達障害の困りごとを住環境を整えることでサポートする資格「発達障害住環境サポーター・インストラクター」を取得します。そして同時期に整理収納アドバイザーの資格を取りました。
暮らしデザイン研究所で出会った人たちは、私が短所だと思っていた部分を丸ごと肯定し、認め、長所として受け入れてくれました。
ここで私の「発達障害」の認識が大きく変わっていきました。
発達障害は一言で言えば「脳神経の特異性」による障害。
特異性とは「普通」と違う性質ってこと。
個性として活かせれば才能となるけれど、そんな人は一握り。
発達障害住環境サポーター・整理収納アドバイザーとして特性を抱える人のサポートに入る中で、多くの人が「普通」になるために苦しんでいるのを目の当たりにして来ました。
でも、じゃあ「普通」ってなに?
なんで「普通」でなくちゃいけないの?
「普通」にならないと困る人・生きづらい人がいる、そんな世の中の方がおかしくない?
・・・と社会構造への疑問が大きくなっていったのです。
凸凹を受け入れ活かし合える居場所を、家にも社会にも
とはいえ、いきなり大きな事ができるわけでもなく。
まずは、自分の長所と短所・・・つまり凸凹を受け入れ、活かし合える場を家の中にも、社会の中にも作っていきたい。
それは私ひとりの力で出来ることではありません。
色んな専門性や得意分野を持った人たちと繋がって、色んな方面からアプローチすることが必要だと考えました。
家にも、社会にも心がほっこり出来る居場所を整える
同じ理念を持った方達と、連携を深めていこうと活動中です!
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